開封確認要求付きメールを受信したときの既定の動作を設定する手順
2018/07/05
[開封確認メッセージ] オプションでは、開封確認がセットされたメールを Outlook on the web 利用時に受信した際、開封確認に対して下記 3 つの動作のうちどの動作を既定の動作とするか?を設定します。
[開封確認メッセージ] オプションで設定可能な 3 つの設定
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送信前に確認する
開封確認がセットされたメールを受信した際、開封確認をセットした送信者に対して開封通知を送信するか、送信しないかを選択することが可能になる設定となり、開封確認がセットされたメールを受信すると、下記図赤枠のような文言が表示されます。開封確認を送信者に送付する場合は [ここをクリックしてください] をクリックすることで開封確認が送付されます。なお、本設定が Outlook on the web の既定の設定となります。
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常に開封確認メッセージを送信する
開封確認がセットされたメールを受信した際、自動的に開封確認通知を送信者に送付する設定になります。
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開封済みメッセージを送信しない
開封確認がセットされたメールを受信した際に開封確認通知を送信者に送付しない設定になります。
この開封済みメッセージ、昔から様々なメーラーに実装されている機能です。メールというコミュニケーションツールはちゃんと届いたのか?ちゃんと相手に確認してもらったのか?というのがわからない上、実際に見落とされる可能性があるための機能なのでしょう。しかしながら、実際に利用している人は少ない印象を受けます。これは、送信者が受信者に対して返信への脅迫観念、プレッシャーを与えてしまう的な配慮から、この機能を利用すること自体がマナー違反と考える風潮のようです。