オプション

Outlook on the web で Hotmail や Gmail を受信する手順

2018/07/05

この [接続されているアカウント] オプションは、オプション名からは少々連想しずらいですが、この他のメールアカウントを設定するためのオプションとなります。

[接続されているアカウント] オプションでできる動作

Outlook on the web では、他のメールアカウントを設定して、Outlook on the web 上で Office 365 のメールと同時に他のメールアカウントのメールも送受信することが可能です。他のメールアカウントというのは、例えば Outlook.com/hotmail.com、Gmail などの他プロバイダーが提供しているメールアカウントのことになります。

[接続されているアカウント] オプションを設定するために必要な設定情報

設定に必要な情報として、アカウントによっては、メールアドレスとパスワードの入力だけで設定が完了する場合もありますが、原則、以下のような設定項目になるので、この機能を利用したユーザー自身がメールアカウントの設定に必要な下記情報を自身で確認する必要があります。

  • メールアドレス
  • ユーザ名
  • パスワード
  • 受信サーバー(POPサーバー/IMAPサーバー)
  • 認証方式(基本 or NTLM)
  • 暗号化(なし or SSL or TSL)
  • ポート番号

今回はオプションの目的と設定に必要な情報の概要を紹介しましたが、この機能けっこう奥が深く、最近では設定自体が決して簡単ではないと思います。と、いうのも他のメールアカウントを提供するプロバイダー側のセキュリティ機能強化が根底にあり、例えばGmail を利用する場合、Gmail 側の設定で 2段階認証を有効にした上で、Gmail アカウントと通常のパスワードではなく、Gmail アカウントとアプリパスワードを、この [接続されたアカウント] に設定する必要があります。Outlook.com/Hotmail.com にも、2段階認証とアプリパスワードという同様の設定がありますが、Outlook/Hotmail.comを [接続されたアカウント] に設定するため、Gmail と同様の設定を行うと認証は通りません。逆に2段階認証を無効化してから設定する必要があります。その他にも日本国外からのアクセスは制限しているメールサーバーをご利用の場合、この制限を緩和 (または例外設定など) しないと当該機能が利用できないことも考えられます。(2016年10月現在)

ということで、利用したメールサーバー側のセキュリティ設定が協力な場合、設定情報だけ揃っていればこの機能を簡単に利用できるわけではない模様です。その上、当該オプションが吐き出すエラーメッセージ等はトラブルシュートにはまったく役に立たないため、設定がスムーズに完了しない場合、トラブルシュートの実施には根気と自力が問われるかもしれません。

一応、代表的なフリーメールアドレス (Gmail、Outlook.com/Hotmail.com) についてはマイクロソフトの公開情報も設定手順が公開されていますので、そちらが参考になると思います。(特にGmail)

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