Outlook on the web で利用できるショートカット
2018/07/03
Outlook on the web は Web 上で動作するアプリケーションとなるため、Outlook on the web では幾つかのキーボードショートカットキーが利用可能になります。
利用可能なショートカットキーオプション
- Outlook.com
- Yahoo!メール
- Gmail
- Outlook
Yahoo! メール、Gmail など他製品のショートカットの動作にも変更可能です。なお他製品のショートカット、違いについてはこちらにまとめられています。
既定で利用可能なショートカットキーについて
正直あまり利用されることがなオプションだと思っていますが、既定の設定である Outlook とキーボードショートカットを無効にするの差について確認した結果について簡単にまとめてみました。
キーボードショートカットを無効にすると、以下キーボードショートカットが動作しなくなります。逆に通常は下記ショートカットが有効になります。
- 次のメッセージを選ぶ: Ctrl キー + .キー(ピリオド)
- 前のメッセージを選ぶ: Ctrl キー + ,キー(カンマ)
- 最新の情報に更新する: F9 キー (これはショートカット効く環境でもわかりにくいですが)
- メールを開く: O キー (閲覧ウィンドウでメールを開きます。)
- 選択したメッセージを差出人に返信: R キー
- 選択したメッセージを全員に返信: Shift キー + R キー
- 選択したメッセージを転送: Shift キー + F キー
- 選択したメッセージの削除: Del キー
- メールをアーカイブする: E キー
- 迷惑メールとしてマークする: J キー
- 分類を表示する: C キー
- メールを開封済みにする: Q キー
- メールを未開封にする: U キー
- 直前の操作を元に戻す(Undo): Ctrl キー + Z キー
- メールを閉じて、リストビューに戻る: ESC キー (プレビューウィンドウを閉じる動作です。)
- アイテムパーツを展開する: → キー ([+] 表示で折りたたまれているスレッド表示などを展開します)
- アイテムパーツを折りたたむ: ← キー ([-] 表示で展開されているスレッド表示などを折りたたみます)
- 受信トレイに移動する: G キーを押してから I キー。(G キーから指を離した後の受付時間は約 1 秒なので、G キーを押しながら I キーを押すと間違いない)
- 下書きに移動する: G キーを押してから D キー。(G キーから指を離した後の受付時間は約 1 秒なので、G キーを押しながら D キーを押すと間違いない)
- 送信済みアイテムに移動する: G キーを押してから S キー。(G キーから指を離した後の受付時間は約 1 秒なので、G キーを押しながら S キーを押すと間違いない)
- 連絡先に移動する: G キーを押してから P キー。(G キーから指を離した後の受付時間は約 1 秒なので、G キーを押しながら P キーを押すと間違いない)
- 検索フィールドに移動する: / (スラッシュ) キー。
- 移動メニューを表示: V キー
ショートカットキー使用感について
ちなみに個人的感想ですがショートカットを利用する上でちょっと動作の勝手がいまいちだな。って思うのは受信トレイなどにフォーカスを移動する際の G キーを押してから対応するキーをもう 1 個押す系。こちらのショートカットはフォルダー一覧ではなく、お気に入りフォルダーの中で動作するんですよね。フォルダー一覧で動作してくれたほうが使いやすいかな?と思います。あと、連絡先に移動するショートカット。こちらはタイルメニューから連絡先を選択して開くのと同等の操作になるので、画面が切り替わります。ショートカットを利用して連絡先に移動した後、何かしらのショートカットを利用して戻ってくることはできないです。